渋谷教育学園幕張中学校の帰国入試対策です。試験科目は英語のみ1科目の学校として知られています。
対策講座も、英語のみです。特に算数や国語の前提知識は不要の問題です。
渋幕の英語問題の特徴
問題は油断して解くと間違えやすいものが多いです。
実力を養成するのに時間がかかる問題が多いので、長期計画で対策をします。
1) essay writing の確認
生徒1人に絞って書き方を確認すると合格答案を直ぐに書けるようになります。
仲良く学習出来るグループを形成して集団学習形式で writing の基礎を整理します。
答案のレベルを上げてくれる生徒の存在は大きく、刺激になるようです。
といっても、3人グループが定員ですが。
4,5回答案を書いた後で、児童それぞれの傾向を講師が掴んだ後がポイントで、本人の思い込みを突破して、自由な答案の書き方を身に着けます。
「書くこと」の自由が理解出来れば、後は、講師も毎回、答案の採点が楽しみな生徒の出来上がりです。もう大丈夫でしょう。合格答案に達しています。
2) 英文法、語法問題の基礎を確認
出題傾向がはっきりしているけれども、問題が作り込まれているので、間違いが出やすいです。そこで、間違いやすい項目に絞って練習をします。
毎回、予想問題を作って演習します。変な塾や大学生の安い家庭教師を付けているご家庭のお子さんが過去問の正解を丸暗記していることが多く識別に手間がかかっています。論理的に説明し直すのも時間を要するので、予想問題を解かせて、理解度を再確認しています。
私は胡散臭い塾の側なので、五十歩百歩ですけど・・・
私が作問した予想問題を3問掲載しておきましょう。ちょっと簡単に仕上がってしまった嫌な予感。
解答・解説は掲載しませんが、保護者の方が正解を導けているようなので、関心に応じてご検討下さい。
3) non fiction reading の確認
慣れていないと、点数が伸び悩むことがあるようです。幅広いジャンルの文章を読んで練習をします。
4) fiction reading の確認
苦手な分野の文章が出題されると全く読めない現象が発生します。周辺知識の伝達も含めて行います。
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