聖光学院中学校、帰国子女入試における偏差値

東大合格者数で脚光を浴びています。海外大学への進学者も。中3と高1に集中的に行事を配置。英語・算数、国語・算数から選択受験。2023年から国内インター出身者も受験が可能に。

聖光学院中学校の代表的な併願校

1月上旬実施

2023年12月26日（火）実施

12月上旬実施

試験日は2024年1月13日（土）です。従来の海外滞在1年以上である要件には変更がありません。

2024年からの追加部分として、国内のインターナショナルスクール在籍者も受験が可能になっている点が大きな変更点です。「帰国生」募集要項となっていますが、国内でインターに通っていても試験を受けることが可能になっています。

都内と異なり、神奈川県は帰国入試の出願要件に海外滞在を求めない学校が存在します。神奈川県の男子御三家、神奈川県の女子御三家ともに各1校だけ突出して帰国入試を実施していて残り2校は2月1日の解禁日を主眼にした入試となっています。

12月帰国入試の結果を踏まえて1月実施の帰国入試に出願する方も少なくないので、検討の余地が残っています。

帰国入試の偏差値は言うまでもなく、低くなります。一般入試の方が5～8高くなります。英語を選択すると特に下がります。

聖光学院中学校帰国入試の偏差値一覧2020実績

聖光学院中学校帰国入試の偏差値一覧2020予想

2019年から「海外1年以上の滞在」に受験資格が緩和されたので、応募者数が増加しています。

聖光学院中学校帰国生入試の倍率（2020～2018）

英語は長文の分量が多過ぎるのが低得点の原因だと思われます。他の学校は記号のみ、かつ、文章の量がやや少ないので。