市川中学校を帰国子女が受験すると倍率、偏差値は?

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市川中学校

12月上旬の英語、国語、算数3科目で実施される帰国生入試について。早い入試日程の学校のうちの一つ。併願先は渋幕中 帰国入試が最も多い。

市川中学校 帰国生入試結果 2023年度

2022年12月4日(日)実施の入試結果。倍率は低いですが、出題は英語は12月帰国生入試のみで受験可能、かつ、国語と算数が1月以降の一般入試と同じ発想で作問されているので、高得点を確保するのが簡単ではないです。

全体男子女子
受験者数100人49人51人
合格者数47人20人27人
倍率2.1倍2.4倍1.8倍
市川中学校12月帰国生入試の倍率

大学入試で国語、算数ともに記述式の出題が増加している近年の傾向、特に大学入試共通テストでの暗記を排した初見の問題を解く実力重視の傾向を踏まえた市川中学校の出題を反映して、国語力がある受験生にとって有利な結果になっています。

市川中学校 帰国生入試結果 2022年度

2022年12月5日(日)実施。帰国入試の対策をしっかり済ませている受験生から合格者を決定する試験の性質が強まり、女子にも合格しやすい状況が生まれています。

全体男子女子
受験者数84人42人42人
合格者数39人19人20人
倍率2.1倍2.2倍2.1倍
市川中学校12月帰国生入試の倍率

柔軟な発想で解く問題の出題が増加していて、女子にとって解きやすい流れが新たに起こっています。近年のSTEAM重視の流れを踏まえた出題なので、受験生にとってパターン練習が失点を招きかねず、注意が必要です。

市川中学校の帰国生入試結果、2021年度

12月の3科目(英国算)帰国生入試、1月の4科目(国算理社)帰国生入試の2つがあります。

市川中学校12月帰国生入学試験結2021年度

2020年12月6日(日)実施の3教科入試の結果です。

全体男子女子
受験者数95人46人49人
合格者数39人21人18人
倍率2.4倍2.1倍2.7倍
市川中学校12月帰国生入試の倍率

不合格者のうち、全体で8人、男子で2人、女子で6人は学校側も悩むほど僅差だったと思われます。ボーダー上の13人は再び試験を実施すれば、7人が入れ替ってしまうほど、接戦になっています。

日程が12月と早いので、受験生も勘所が掴めていない状態である一方、学校側も合格者を絞り過ぎることが多々あり、受験生には細心の注意が試験を受けるに当たり、求められます。

2020年の市川中学校12月帰国生入試の倍率は、全体で2.4倍、男子が2.1倍、女子が2.7倍となっています。男子にとっては入り易く、女子にとってはやや高い倍率の入試となっています。

女子の合格者数が少し絞られている感があります。6,7人女子の方が合格者が少なくなっています。女子にとって合格が難しくなっている原因について以下、考えてみることにします。

なぜ女子に難しいのか? 女子2.7倍>男子2.1倍の要因

算数の問題、後半50%に答えを求めるのに時間がかかる問題があるのが理由。4人以下の算数クラスで授業形式でなく、演習形式の算数クラスを設置して、ヒントだけ与えて問題を解かせる教え方をすれば合格率を上げることが出来ます。

ただ、小学生は特に算数の問題が解けないと、先生が直ぐキレる、とか、同級生の男子が授業中に騒ぐ、とか別の苦情に形を変えて、クレームになるので、クラスの雰囲気作りが成否を分ける面があります。5,6分考え込む問題と2,3日ずっと考える問題の2種類に大別して交互に問題を解かせて正答率を上げていくのですが、授業を通じて忍耐力も養う面がありますので・・・

ちなみに男女差は小さいですが、英語のライティングが完成度を高めるのに最も時間がかかります。

市川中学校 帰国生入試 過去問について

学校説明会で12月帰国入試の過去問は2年分が配布されます。1月帰国入試は一般生と同じ問題で書店販売の過去問を解いて対策することになります。

12月帰国生入試では英語、国語、算数の3教科入試

英語で受験出来るのは12月入試のみです。3教科帰国入試の英語としては最難関の一つです。ライティングの問題が多く、語数も150語の英語で記述する出題が多いのが特徴。

問題の難易度が上昇する理由としては英語のライティングが出題される位置が年度によって移動することです。形式が毎年、微妙に変化するので解く順番、時間配分の練習を入念に繰り返して試験場での緊張を克服する解き方を身に付けておくと合格を引き寄せやすくなります。

国語と算数は12月の入試なので記述の出題が多く、算数はやや標準的な問題の比率が高くなっています。

1月帰国入試は国算理社の4教科入試

帰国子女6年をかけて学習指導をしてきた実績とデータを基に合格点は一般生と比較して配慮のある点数になっています。

大学入試の問題で出題傾向が大きく変動したのが2022年入試で中学受験でも2018年から徐々に先取りした出題が増えています。進学実績が伸びている学校では中学受験塾のパターン問題で対応できない初見で文章を読み込んで受験生に解かせる出題が増えています。

中でも市川中学校の出題には独創的な問題も含まれることが多く、塾で典型問題のパターン練習を中心に対策している受験生にとっては戸惑うことも少なくありません。

市川中学校の1月入試対策としては初めて見る問題に対して得点を積み上げていく学習が効果的です。

12月入試の国語対策は読解と100文字論述を重点的に

市川中学校の12月入試は英語、国語、算数の3教科です。

国語の対策は結論だけ書くと、読解問題と100文字論述の対策に時間をかけるのが合理的です。漢字、語句、国文法は学習に時間がかかるのが理由です。

市川中学校の帰国入試、国語の対策についての説明はコチラ

日程が早い市川中学校の帰国入試(12月入試)英語ライティングの解答量が多いことが特徴です。150語程度で書く問題が50分のテスト中に2セット出題されます。

英語は1と2がありますから、各150語が2問、合計4問、600語まで書く必要があります。

市川中学校12月帰国生入試の偏差値予想

12月帰国生入試には英語が試験科目に含まれるので、偏差値は推定値です。英語で高得点が可能なので、数値は低く出ます。サイト訪問者にとって、答えを提供する観点から具体的な数値を算出しています。

サピックス
(推定)
四谷大塚
(推定)
日能研
(推定)
帰国生入試3教科(12月)男51 女53男55 女56男53 女54
市川中学校12月帰国生入試80%合格偏差値

サピックスは初見の問題を重視し、四谷と日能研は過去問を重視

サピックスは復習を全て遂行するのは量が多過ぎて非現実的です。初見で教室内で解くときに完答を目指して、集中力マックスで取り組んで下さい。

四谷大塚と日能研は過去問を解くときに幅広く解くようにして下さい。復習をしても、上位校では初めて見る問題への対処力で点数が13点、低くても7点は上に振れてもおかしくありません。応用問題の比重を上げて解くと見慣れない問題を解けるようになります。

まとめ

英語はライティングの比率が高いので、対策学習の仕方如何では高得点が可能です。英文法と綴りに配点が高いのが他校との違いです。書いている英文の論理構成がしっかりしているかを評価する指導者についているとライティングで高得点を狙えるので、有利になります。

算数に難問が混じりますが、国語と英語で上手に点を積み重ねていけば算数の時間がかかる問題で失点しても、合格点に達することが十分できます。

参考)渋幕中の帰国入試(英語1科)合格目安の偏差値はコチラ(サイト内)

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