東大入試対策 帰国生のアドバンデージを活用して
帰国生が東大合格に最も近いのは知る人ぞ知る事実です。海外の視点から見た入試問題が出題の中心だからです。研究者の育成も東大の機能の一つなので、大学の研究結果を海外に向けて発信する観点から考察すると、アメリカ、イギリスから見た日本という問題の作られ方をするのです。
英語は英文法と日本語構成力の2つ
英文法が重視されている点と日本語構成力が得点に大きく影響するのが特徴です。
前者、英文法は知識ではなく活用が得点に直結します。短時間で適切な英文法を選び、用いる力を問題を通して、見られています。
後者、日本語構成力は80文字以内で、英文を日本語要約する問題が出題されるのを筆頭に、少ない文字数で要点をまとめる能力を得点化されます。日本語で文章をたくさん書くと有利になるのかな(苦笑)?
国語
古典、とりわけ、古文は高校生が読んでいる出典から出題されます。仮に、レアな題材からの出題となったとしても、高校生が読み取れる範囲の文章を選んで、問題がつくられます。答案を素早く書き上げる力が得点に直結します。
漢文については、文章の内容がピンと来ない生徒が多いです。なので、あらすじを把握する力が点数にダイレクトに結びつきます。
世界史
短文の記述問題が出題されるのが他の大学との違いです。この短文の記述を得意にするのが最短コースです。
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