東大の帰国入試対策、文系の小論文と、英語

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東京大学

日本語の文章作成能力が問われるのが最大の特徴。英語の試験があるのが他大の帰国入試と異なる点で、英文法の知識を細かく問われます。配点が英文の正確さに重点的に設定されているのが特徴。

次いで、海外の学校で培った現地語での文章能力を期待されること。目立たないが、実はむしろ、重要な点。

特に、日本語での小論文は、問題の設定が特殊で、日本語三行での設問に対して、75分で論述することになります。事前に関連知識をインプットして準備しないと書けないです。

例題を挙げておきましょう。

「鉄の実用化により、人類は飛躍的な生活の効率化に目処をつけました。具体的な指摘を行った上で、どのゆうな観点で人類は鉄による恩恵を受けているかについて述べよ。」1,200文字以内。

日本語以外の言語で(出願時に届け出た言語で)、以下の日本語の問いに答えよ。

「三ヶ国の文化政策を挙げ、政策が国家の発展に及ぼす影響について論ぜよ。」

このような日本語の小論文と英語での論述について対策をします。

対策としては3通り。

標準的な議論を整理しておく。書店の一般書、英語でなくて良い、を紙に要約すると論点を整理出来て、有用でしょう。

2点目、著名な学者の代表的な視点を整理しておく。イスラエルの歴史学者、何とかソフトの創業者(Seattleの方)、イギリスとアメリカの歴史家、経済学者の書籍。7冊で足りるでしょう。

3点目、マイナーな評論家の論評まとめ。デトロイト出身の映画監督、何故か野球帽がトレードマーク。あるいは、アメリカの財テク番組の司会者。もしくは、イギリスの前野党指導者の主張。

ただし、3番目に関しては答案に書くためでなく、反対意見を頭に入れるのが目的なので、誤解がないようにお願いします。

授業は週2回、小論文と英語で各45分テストゼミ、合計90分。

即時に採点をして、改善策を議論します。日本的な減点法の指導は行いません。

ヨーロッパとアメリカの加点法で、長所を伸ばす工夫を模索します。

参加にあたり、デバイス2点をお持ち下さい。スマホとPC(同機能のタブレット可)。講師と生徒でネット経由でデータ共有をします。

本当は小2からネットを駆使して教えるべきですが、デバイスを持っていない子が多いので・・・

リモート授業をしない最大の理由です。トラブルシューティング出来ないのね、小学生は自力で(涙目)。

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