英語選択の問題で高得点を狙う解き方について。出題傾向をしっかり頭に入れて解くと高い点数になってしまいます、学力を超えて。試験が始まる前に既に有利になるのが特徴です。
慶応湘南藤沢中等部 英語入試で高得点のコツ
中学受験での英語入試における先駆的な学校となっています。
英文法は出る単元が決まっている
3つ、英文法の頻出単元を挙げておきます。
比較
一般的な英文法から出題されますが、6項目が狙われます。Essay writing メインの学校対策をしていても学習する機会がない項目を狙い撃ちして出題されます。
ターゲットにしている英語の内容が異なるのが原因なのでしょう。
英文法の要点を先に教えて、予想問題を4通り、解かせつつ、要点の定着を確認します。
接続詞
小学生が間違えると思って指導していましたが、高得点が続出する単元です。講師としては不思議な気分ですが、取りこぼしを防ぐ解き方の練習をします。
入試問題としては、注意を喚起する出題なので、網羅性を重視した対策をします。
分詞構文と動名詞
特に分詞構文は小学生が書かない英文なので、先に結論を教えることが必須です。聞けば納得する児童が多いので、英文の書き方を確認する必要があります。
動名詞から教えて、分詞構文まで辿りつくように教えるのですが、実際は分詞構文から教えます。理由は学習時間の管理を求められるので、難しい英文法から先に教えて、時間管理を徹底するからなのです。
読解問題は1問ずつ捨てて解く
出題者は40代の頭で問題を作るので、小学生と世代ギャップが出る設問が1つ含まれます。説明しても、理解出来ないことがあるので、解いているときは尚更です。
長文読解の登場人物に大人が出てくるのが目印ですかね。
1問の割合で捨てる問題が含まれます。
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