悪問を国語で出題されると白紙で大量失点してしまう受験生が国語を得意科目にする学び方とは?
授業を悪問から始めて、基本問題と応用問題を後回しにする講師に習うのが秘訣。対策が難しい中学受験 国語の取り組み方の解説でも国語の入試問題への準備の仕方を説明しています。
悪問と気付いても解答欄を9割記入する
入試で悪問と気付いても解答欄をピッタリ埋めることが重要です。出題した先生と採点する先生が受験生の答案をサンプル採点して、採点基準を試験後に変更するのが、記述中心の入試だからです。
採点基準を変更しない学校もありますから、学校によって異なる場合もあります。
ハズレがない解き方は悪問でも9割解答欄を埋めること。
塾のカリキュラムに沿って学び悪問で大量失点
真面目で優秀なお子さんが9月、10月はまだしも、入試当日にしくじる原因に塾のカリキュラムに沿って学習していることが挙げられます。
トップ層は塾の解説部分を聞いていないので、違う解き方をしているんですけどね。
もっと言うと、上位校を受験する児童が通う塾の講師は解説しませんから。ダラダラ話しても、講習になると受講しませんから。
受験生が気付かない悪問の見分け方
設問をパッと見たとき、一読して「書けないな」と感じたら悪問です。
悪問は平均点が、ぐっと下がるので、書きにくい気持ちを抑えて、解答欄を埋めて下さい。桜蔭を受験する児童なら可能な無理して答案用紙を埋める解法です。
ハイレベルな塾では悪問から授業スタート
結論を最初に持ってくるのがハイレベルな児童が通う塾の特徴です。詳細は中段に配置されます。
解きにくい問題を授業の冒頭に持ってきて、帰宅までにマスターすべき答案の書き方を強調します。
まとめ
記述式は悪問を解けなくても合格できますが、上手く悪問の解き方を会得すると他の科目での失点すらカバーできるので、お得です。
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