中学入試で英語試験が免除されるのはTOEFL 90点越えが最も有名です。11月、12月入試で英語の試験が免除されるので、国語と算数で高得点を目指して対策授業をすることになります。
国語の入試問題対策
問題量が多いのでテストゼミをしてみると、最初の1回目は60%答案を埋めて時間切れが大半。2回目で80%、3回目で解答用紙を100%埋めるのが精一杯なのが受験生平均です。
短時間で大量の日本語を読んで、300文字の作文を書いた上で説明文の読解問題を解くので時間が足りなくなるのです。
本質的な国語力がある児童ならば4回目、5回目で合格水準の答案を書けるようになります、特に作文を。
日本語で書く、作文300文字の対策
説明文が課題文として提示されています。文章を読んで設問を解いていきます。書き抜き問題、簡単な記述問題(80文字程度)が出題されます。作文は最後にで~ん、と出題されます。
課題文と関連した題について日本語300文字で作文を書く問題です。中学受験塾に通っても答案を上手く書けない事態が生じる原因は塾での授業にあります。児童が答案を書く機会が少ないこと、授業で解かせている問題が簡単なこと、2つの大きな弱点に由来して、答案のブレが生じます。
形式を本番と同じにした予想問題で入試当日にしっかりした答案を書けるように練習をします。
算数の入試問題対策
空間図形を中心に対策をします。空間図形で算数の問題の解き方を学習します。合格への鍵は文章題なので、短時間で正確に正解を計算できる実力を養います。
まとめ、国語と算数の出題傾向に特化した授業
中学受験で英語試験が免除になると国語と算数の対策に集中的に時間を割くことが可能になります。時間配分と、解く問題の取捨選択が合格を大きく引き寄せることになるので、頑張りたいところです。
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