大学合格実績は日本の大学であっても早い学校と遅い学校に2分されます。広尾学園の大学合格実績を最も早く掲載するのがインターエデュです。
広尾学園の大学合格を掲載するインターエデュ
見やすくポイントが整理されているので、大学合格者の概要を短時間で把握できます。ネットで大学の合格実績を見れるので、ほぼ同じ時期に発売される週刊誌の大学別合格者特集を買うよりも便利です。
受験雑誌の広尾学園特集もおススメ
出版社も受験者数が多い順に中高一貫校の特集を組んでいきます。広尾学園は都内でも有数の受験者数を誇る学校ですから、受験雑誌が、こぞって特集を組んでいます。
学校説明会で解説する時間が足りなくて提供できていない情報も受験雑誌に掲載されているので、購入してみると知らなかったカリキュラムの特徴が書かれていて役に立つことが多いです。
広尾学園 インター AGクラスの学習内容を特集する書籍が多い
海外大学の合格者を多数、輩出するクラスなので、本に占める解説ページの割合が高くなります。比率が高い書籍では6割以上のページをAGクラスの教育上の特徴、メリットの説明に充てています。
入試情報はやや少な目なので、学校説明会に行くしか仕方ありませんが・・・
AG入試の特徴は11月の「抑え校」を合格して気が抜けてしまっている受験生、広尾学園が本命校の児童、12月から2月校で迷っているお子さん、1月、2月校に進学を希望している子の4層が出願する入試であることです。ごった煮状態ですが、まだ帰国入試の緒戦なので、熱い戦いになります。
出題される問題は対策塾で長期にわたって準備してきても入試当日に現場で判断する力を要求する設問の比率が高く、小6にとって解きにくい問題です。
Japaneseの問題は試験時間が短い上に、分量が多いので、ちょっとまごつくと試験時間内に全てを解き終えることなく終わってしまうリスクがあります。
Math は中学受験の範疇では易問が多いのですが、英語が試験科目にある関係上、算数の問題を毎日3時間解いているタイプの受験生が少ないので、これまた簡単とは言い切れません。英語で問題文が書かれているので、設問の要求を理解するのに時間がかかってしまうこともあるようです。
英語の出題について。オール英語記述で、解答量はA4で換算して3枚弱に達するので、英文を読んで感じたことを片っ端から英語の文章で綴っていく気概が要求される問題です。11月校は英語で記述する問題が出題されているのですが、受験生のレベルが高いことも相まって、これがなかなか難しい。
接続詞の使い方を練習することと、パラフレーズを徹底的に練習して、段階的に語彙をレアな単語に置き換えて英語で文章を論じていくのが高い得点につながる答案の書き方です。記号選択の問題がゼロなので、英文の表現力で大きな差をつけることも十分に可能です。
広尾学園 インター SGクラスの学習内容は分量が少な目かも
インターSGの入試問題は帰国入試と言えども、国語と算数を中心にした分量と難易度が高い問題です。実施時期が他校と比べても早いので、受験生が問題量に圧倒されるのが例年の出来事です。
問題は非公表ですから、一般入試の問題を解いて対策するのが合理的です。
書籍がSGクラスに言及するときにAGクラス比30%程度になってしまうのですが、根本的にはAGクラスと同じ内容を学習しているので、AGクラスの部分を読んでおけば読者に有益な情報は得られます。高校入学時点ではSG入学であっても英語で全科目の授業を受けてテストの答案を完成させる力が付くので大丈夫でしょう。
広尾学園 医進・サイエンス、本科は年々、記事の量が減少傾向
教育雑誌の記事を書くときに、インターから順番に執筆していくので、2番目に注目度が高い医進・サイエンスまでライターも文章を綴っていくうちに、原稿スペースの7割を超えてしまうのでしょう。
文章を書くプロにありがちな話しで、7割を埋めたところで、細かく表現を訂正したり、加筆していくうちに8割を超え、残りの2割弱が本科の説明になってしまうようです。
数年前に本科の高2英語の授業を細かく見る機会がありました。コテコテの日本式の英語教育で国立大学の入試問題を訳す課題でした。インターの印象で本科の教材を眺めていたので純日本的な教え方に則った宿題でした。
地方の公立高校が国公立大学への合格者数を増やすときにコテコテの和訳を通じて生徒の成績を上げにかかるので、英語の教え方としてはハズレがない実に堅実な教え方なのです。対して、海外大学の合格者を増やすためには和訳をしないで英語だけで授業を進めると合格率が高まります。なので、本科の英語は手堅い教え方をするなぁ~と感じた記憶があります。
まとめ、受験生が殺到する学校なのでコースを問わず生徒のレベルが高い
中学受験で人気の学校は受験生のレベルが高く、必然的に入学者の意識も高くなります。入学時のコースからスタートして卒業時には同じ学力水準に達してしまうので、おしなべて生徒は優秀です。
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