東大入試の英語はどのくらいの難易度?

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東京大学

基本問題で構成されている東大英語の難易度について。

東京大学の入試で出題される英語の試験は一体、どのくらいの難易度なのでしょうか?

先生によって、説明の仕方が様々で、簡単なのか、難しいのか判断に迷っている受験生への情報を提供します。

民間検定試験のスコア、級で目安を算出しています。学校の授業と東大の英語問題についても述べています。

英検では準1級程度、根本的には英検2級程度

東大入試の英語は準1級に合格していると安定した対策が可能となります。12%の応用問題で答えをスムーズに出すことが可能になります。

根本的には英検2級程度の難易度です。英単語と熟語、イディオムの水準は英検2級の範囲で収まります。

アメリカ大学のTOEFL®85程度、正確には80

TOEFL®85点が東大英語の一般入試問題と同じ水準です。スピーキングを除外して考えて下さい。ライティングも東大英語は語数が短く指定されている違いがあります。

正確には、TOEFL®80点が妥当な水準です。気を付けたいのは、東大英語の方が英文法を正確に運用した答案を要求している点です。

実は海外大学でも有効な TOEIC®では720点が目安

TOEIC®L&Rでは780点です。TOEIC®テストでは、ライティングが出題されないので、高めのスコアを確保することが東大英語に近似する学力の要件です。

高校の授業と同じ難易度で、基本を掘り下げた内容の出題が9割

問題の9割は教科書レベルの出題です。残り1割、12%が教科書を超えた出題です。

教科書レベルの9割は1度しか学校で習わない知識も含むので、繰り返し、初見の問題を解いて、知識の定着を確認して対策することが欠かせません。残り1割、12%は教科書と隣合わせの知識で、出題者は教科書から出題しているつもりで作問しています。受験生の視点からは範囲外に見えると指摘を受けることが毎年のようにあります。

まとめ

東大英語は教科書と同じ知識水準で作問されますが、高得点には勉強時間や学習量を伸ばしたり、増やすのでなく、大学1,2年生が取り組む、ワンランク上の英語教材で学習することが効果的です。

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