確実にTOEFLスコア100をクリアする学び方、短期学習で90点を超える取り組み方について説明します。
全10日間は7月23日(土)午前8:55スタート
7月23日(土)、24日(日)、25日(月)、26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)、30日(土)、31日(日)、8月1日(月)
TOEFL対策 夏期講習の時間割
テストゼミをセクション別に3回実施します。問題の形式に慣れること、解き終えてから戦略と戦術を再検討すること、高得点になる答え方を研究すること、出題予想が出来るようになること、4つのメリットをテスト形式の実践演習で得られます。
午前8:55 | ||
午前9:25 | ||
午前10:25 | ||
午前11:25 | 終了 |
TOEFL Writing は意外とテンプレート暗記が得意だと高得点
答案の形式が固定的なので、英文の配列を覚えることがTOEFL ライティングで高得点を獲得する秘訣です。スコア100に到達するにはアカデミックな表現を暗記して答案に盛り込むのが効果的で、短期で90点超えを実現するには解答に使う英文を暗記して、論の展開に多用する英文を整理しておく学習方法が威力を発揮します。
本来は入試で出題されるライティングは個性的な英文を書くことが合格への最短コースで、TOEFL対策にテンプレート学習を適用するのは二度手間になり推奨すべきでないのですが、短期スコアアップを目標にすると暗記で乗り切った方が確度を上げることにつながります。
Integrated task の得点を伸ばす取り組み方
英語で与えられる情報をメモする技術がスコアに反映されてしまう問題です。英語の実力があるのにスコアが伸び悩んでいる方はメモの取り方を工夫すると得点が伸びやすくなります。一緒に予想問題を解いて確認すると高い英語力があるにも拘わらず、英語で与えられるデータを整理するのに手こずって低い得点に甘んじている方が多いことに心を痛めています。
試験は英語の放送内容を聞いた後に、内容に対して自分の見解を英文でまとめる問題で、大学入門レベルの講義内容を英語で受講するイメージです。
Independent task で高得点を確保する学習法
出題できる問題がパターン化されていて、かつ限定されているので、解答例を暗記するのが合理的です。問題として極限まで検討を重ねて作問されているのですが、試験として制約があるので、問題が類似したものになってしまうのです。
2つ目のスコアを上げる方法として10問解いてみることも得策です。暗記が苦手な方、暗記に嫌悪感を抱いている方には、異なる問題を10問解いて答案を書いてみると実力が着きます。
Speaking は瞬発力が攻略の決め手
最後の意見表明型のスピーキング問題で明瞭に自分の意見を英語で表現するのがポイントです。最初の2つのレベルで問われる英語の質問に確実に答えた後に配点が最も高い設問となるので、集中力をバランス良く配分する練習が功を奏することになります。
TOEFLテストでは短い時間でスピーキング技能をスコアで表現する必要があるので受験者の答え方で得点が大きく変動してしまいます。つまり、意外とテスト受験者の英語力を数値化できない欠点を内在しているのです。
試験の制約を逆手にとって高得点を狙っていくのです。
Reading は練習に使う英文の質が短期学習には重要
英文の内容を理解し、把握することがスコアアップ対策の本質ですが、問題演習に使う英文の質を検討することが最重要になります。ちょっとTOEFLテストに代表される英語の試験で用いられる英文には特徴があるからです。
- 中立的な学説を唱える英文
- 作問者、試験官レベルでは解釈が統一できる主題
- 文意の変遷を辿るための読者への配慮
一読して文意を掴むのに手間取る英文ですが、2,3回読むうちに内容を理解できる文章になっています。問題用紙を開いて、英文を一読することでしょう。次いで設問を解くときに、英文を冒頭から再び読みながら、設問の該当箇所に到達した時点で問題を解くのが標準的な読み方です。問題の答えを選ぶときに、周囲の英文を三度読みことになりますから、英文を3回読むことになるのです。
TOEFLのリーディングは専門的で学術的な英文を読んで、内容についての設問に解答する問題です。文学、生物学、天文学を代表的な分野として英文が選ばれています。物理、化学の英文も出題されますが、数式を伴う難解な英文に遭遇する心配はありません。数学、物理、化学の計算と理論はTOEFLテストの範囲外です。
短期で得点力アップを実現するためには、リーディングで出題される英文の論理展開のパターンに慣れること、2,3回の繰り返し読みに習熟すること、文意を把握する精度を高めること、3点を重点的に練習します。
Listening は大量に問題を解いて時間配分に習熟するのがコツ
得点の推移を管理してスコアの向上を目指してTOEFL対策に取り組むと、テストでの時間配分をしっかり構築することが勘所と気付くことでしょう。
リスニング問題をテストゼミ形式で解いて、解答時間が終わって直ぐに、1問ずつ直しを教室では続けていきます。すると、講師サイドとしては受講生が英語を理解できているのに失点している問題が8割近くあることを強く意識してしまいます。
聞き取れているのに誤答してしまっているのです。
受講生の間違いの原因は確かに「時間配分」なのですが、さらに細分化して正解できるように授業時間内に解き方をマスターさせられます。
時間配分エラーを細分化すると
- 英文聞き取り時の時間配分エラー
- 内容をメモする瞬間の時間配分エラー
- 理解を再構成するときの時間配分エラー
- 設問を解く際の、時間配分エラー
リスニングは英文の聞き取り技能を測定しているのですが、実際は受験生が頭の中で情報処理をする技能をスコアに変換しています。4つの時間配分エラーを減らすことで高スコアが実現できます。英文そのものはスクリプトで見ると明瞭ですが、いずれもリーディングと比較して短いのが特徴です。リスニングは短時間で攻略しやすいので、集中的に取り組む価値があると言えます。
まとめ
TOEFLはセクション別に均等の配点なので、writing, speaking, reading, listening それぞれのセクションごとに得点を最大化する解き方の練習をすれば短期間でスコアを上げることが可能です。
夏期講習ではTOEFL対策のみに特化した講座を開講して受験生のスコアアップを目的にした授業を実施しています。
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