白百合中学校 帰国入試 3科目の対策
英語
単語、文法の問題
独立した単語、英文法の問題演習をします。配点比率は20%を想定していて、合否へのインパクトは低いのが特徴。
読解問題、日本語での記述もあり
英文を読んで、英語で答える設問が中心です。英語で解答するといっても、2行程度の英文で解答する問題が中心です。
日本語での記述問題も練習しますが、40文字程度の短い設問での練習にとどめます。
自由英作文 語数は少なめ
writing 問題が2題、出題されると想定して対策をします。異なる内容の自由英作文が2問出題されると、時間配分、メンタル面での割り切りの両面をしっかり練習しておくことが重要になります。
国語
説明文の読解
2行の記述解答の練習をします。課題文の内容は決して難しくはないのですが、日本語でコンパクトに答えをまとめるのに苦労するようです。
記号の問題の対策も含めて、確実に得点出来るように問題練習をします。
物語の読解
帰国入試の物語文の出題には、日本の祭り、田舎でのひと夏の思い出、学校生活の3つも可能性として考えられます。
答案を書くのに手間取っている児童の原因を調べてみると、課題文の背景知識がなくて書けないケースがあることに講師は注目しています。
問題を正確に解くことと併せて、物語文の背景知識を深めることも意図した授業をしています。
算数
計算問題が出題されるのが大きな特徴
基礎的な計算能力を確認する問題が出題されています。時間をかけずに正解を得る練習をします。
標準的な文章題
典型問題が出題されることが大半です。ところが、解き方を忘れてしまって答えを出せない事態が意外と生じます。
偏りなく各分野の文章題の練習をして、入試当日に、解法をしっかり思い出せるように練習をします。
図形の問題
考え込むような難しい図形の問題は出ません。他方で、4,5分、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤を要する問題は出ます。
4分で解ける類題を体系的に解く練習をして、図形を得点源にする練習をします。
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