仲の良い在校生を見て??? 中1と中2が和気あいあいと英語の発表をしている様子を眺めて、しっかり調べてみよう、と。
魅力的な中高一貫校、学習院女子中等科に注目したきっかけ
「先生のおススメの女子校はどこですか?」の質問の回答のうちの一つ。学習院女子中等科は奥が深い学校なので、本記事で書いている他にも、良いところが沢山ありますよ。
『なんで中1と中2がこんなに仲良しなの?』
学習院女子中等科の生徒によるプレゼン、英語の学習内容を発表する様子を見たことがあったのですが、中1と中2の生徒さんが仲良く役割を分担して面白おかしく、コミカルに学校の雰囲気を伝えていて、微笑ましく観ていたのが、学習院女子中等科に興味を抱いたきっかけです。
気品のある女子教育が充実している学校に娘を入学させたい。表現力を身に着け、感性豊かに育ってほしいとお考えのご家庭に合う学校です。
進学実績
進路は海外大学合格者が毎年出ています。東大、早稲田、慶応大にもコンスタントに合格者が出ているので、海外経験を生かしつつ、大学選択を生徒がしていることが伝わります。
イギリス海外研修で有名な学習院女子中等科
イギリスへの海外研修が有名で、伝統もあり、内容の充実度でも知られています。テレビで放映させることもあり、ご存じの方も多いことでしょう。
学習院女子中等科の帰国生入試の詳細
募集要項の詳細は7月上旬公開予定。
帰国生入試は2022年1月22日(土)
帰国入試の中では遅い部類に入ります。早い学校は11月からです。
帰国子女入試の試験科目、内容
作文50分（日本語 or 英語）、国語40分、算数40分
家庭での帰国子女入試の対策の仕方
作文は保護者が家庭でお子さんが答案を書き終えた後に、良いところだけ褒めると入試で実力を発揮出来ます。帰国入試の作文は出題テーマが8通りなので、一通り、自宅で書けば、十分です。
国語は記述問題が大半なので、40分で解答欄を均等に埋める練習をすると有効です。採点は保護者がするときは、ダメな部分は指摘せずに、模範解答（市販の）を本人が見たくなるように、仕向けるのがコツです。動機付けは、保護者の方が上手なので、上手く、誘導なさってみて下さい（笑）。詳しく学習院女子中等科の国語対策と解き方を解説しています。
算数は後半の配点が巨大な問題に時間を割き過ぎないことがポイントです。前半を確実に解けるように、時間配分、見直しの仕方を練習すると点が伸びます。典型問題を手際良く正解していく解き方が最も点数が高く出ます。
塾での帰国入試に向けての対策授業
伸びしろが高い順に問題演習をさせています。
算数が得意な児童で説明してみましょう。算数の難問に時間を割くのでなく、国語の記述の練習をさせます。
国語で取りこぼしが多いので、点を拾っていく解き方を練習します。
同様に、作文もストーリーラインで高い得点になるように練習させます。算数で点を稼ぐ児童にとって書きやすい文章の書き方もありますから。
作文は日本語 or 英語で答案を書きます。
↓英語で作文を書きたい場合（日本語が苦手な小学生）の対策授業です。
主な併願校
立教女学院
試験科目、学校の雰囲気ともに、併願先として人気があります。
洗足学園
英語が試験科目に含まれますが、算数の問題は対策するのに向いています。
普連土
算数1科目入試で併願すると準備しやすいのでは。
横浜雙葉
ネイティブの先生の雰囲気が学習院女子と似ていて、併願に適しています。
まとめ
国語と作文の高得点で合格可能性が高まる
国語の記述問題での配点が高いこと、作文の試験時間が50分である2点を踏まえると、国語と作文で高得点が出るので、対策をしっかり行うと合格に近付きますよ。
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