英語エッセイの書き方

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英語エッセイ

300語の英文エッセイ答案の書き方を説明します。日本人にとっては驚きですが、自分が納得いくまで考え抜いて、紡ぎ出した答案が高い評価の答案になります。型に沿って書くのは平均点止まりです。

英文のライティング答案を評価する仕組みに対する誤解への危惧

日本語で文章を綴る場合の理想的な書き方と正反対なのが英文エッセイのライティング。誤解している方が散見されるので、まずは正確な事実を説明します。

英文エッセイで型に則った答案を書くのが平均点ラインです。特に日本の学校で先生に習う「型」に沿った英文ライティングはボトムラインの基準を説明しているに過ぎず、高い評価を受けるための説明ではありません。ここを最終到達目標と取り違えている生徒が多いので注意下さい。

学校の授業は45人を対象にしたマスプロ形式です。どんなに少なくても3人は分割クラスであっても出席していますから、標準を説明しているのです。個別の指導は選択科目や放課後の特別講習で深く、細かく行われることとなります。

大人数のクラス指導時の説明をゴールとして設定すると得点が伸びないので気を付けて下さい。

イギリスの大学、アメリカの大学に合格する英文答案の書き方を議論しています

イギリスの大学ではinterview(面接)が課されることがあります。アメリカの大学は書類で合否を決めることが一般的です。イギリス、アメリカの両方で、ライティングの完成度が試されます。合格までの各種のテスト、書類を通じてライティングを駆使した自己アピールが必要だからです。冒頭のイギリスの大学での面接でも、自分が話す内容を紙に書き出して、整理することは欠かせず、ライティングのスキルが必要になるからです。

視点をイギリスやアメリカの大学の入学審査官に移して考えてみましょう。

エッセイの答案が型にはまった紋切型の内容が多くなると思いませんか。出願書類にエッセイを添えることが一般的ですが、語数の制限もあり、似通った書類がほとんどになってしまうのです。

ちゃんと書類を英語で書いてみると分かると思いますが、意外と語数が少な過ぎて自分を指定された文字数で表現できないことに気付くはずです。

もっと語数があればなぁ~。自分を語るのに語数が3倍与えられていればなぁ~。時間をかけて書類を英文で書いているときに感じる生徒がどれだけ多いことか。

入学審査官が2番目に感じることが限られた情報から合格者を選ぶプレッシャーです。語数を少なく制限して冗長な文章を排除したのが裏目に出て、審査官は判断材料の不足に悩むことになります。可能な限り補足情報を集めて合格者を決定していくのです。

もしライティングに優れた書類があれば、他の書類と比較して抜きんでたコミュニケーション能力を感じたなら、直ぐに合格を決めたくなると思いませんか。審査官も早く家に帰りたいのです(笑)。

練って、練って、練り上げた英文エッセイが合格に必要なのです。型通りの英文ではプラス評価をする箇所を見出すのが不可能なのです。他の生徒が書かないような独創的な書類を書く実力が必要になります。

中学受験の英語入試でもエッセイで満点を確保できる書き方を説明しています

海外大学への進学実績が注目を集めるようになるにつれて、中学受験の英語入試もライティング力で決まることが多くなっています。要するにイギリス、アメリカの大学に合格する可能性が高い小6を合格させたくなるので、従来に増して、ライティングが重視されるようになっています。

答案を書かせてみると、数を書いていない児童がほとんどなので、大人が驚くような優秀答案は少ないです。中学の試験官が印象に残った答案から順番に合格者を決めているのが実情なので、不合格者も合格者と僅差の答案を書いています。違いはゼロに近いです。

でも、中には試験官の記憶に残るオリジナリティ溢れる答案を書いている事例もあります。学校説明会で言及するネイティブ教諭もいますから、出席してみるとヒントを得られることでしょう。

冒頭に結論、第2段落で理由と根拠、最後に結論

最初の一行で結論を書くのが鉄則です。次いで第2段落で理由と根拠を書きます。最後に結論を再び書くのですが、語彙や表現を冒頭と変えて、重複しないように書くのが型です。ここまでで平均点。

“Do you think volunteer activities are necessary for young people?”

最初の結論の書き方

問いに対してストレートに回答しなければなりません。明快に答える必要があります。最初の一行目で自分の結論をコンパクトにまとめて書くようにして下さい。

“Young people’s attending volunteer activities is ideal trend.”

エッセイの理由と根拠は型がないのが真実

理由と根拠も最初の5行以内に要約を書くのが効果的です。採点者がエッセイの答案を読むときに冒頭の7行以内で心象を決定してしますからです。

良い印象を最初の2,3分で試験官に答案を通じて与える必要があります。必然的に理由と結論も短くまとめて、具体的な各論を試験官が大まかな印象を抱いた後に展開します。

第2段落の理由と結論は3つを書くのがテンプレートです。標準レベル。

“Three reasons support the conclusion. The first is participating in external events encourages students to become more active. Secondly, understanding how others feel in actual experience would become easier than just being said or reading through books. Lastly, cooperation with other people of the same generation broadens young students’ imagination.”

やや評価は下がりますが、段落ごとに理由と結論を書くことも可能です。試験官の集中力が散漫になってしまう懸念は残りますが・・・

I have three reasons for my opinion. The first is volunteer activities help students get more motivated in their studies of any kind.

The second reason is that ・・・

ライティング答案の書き方を突き詰めて研究すると1つの理由を詳細に記述した方が奥行のある書類が仕上がることに気付きます。ここでは、The first is ・・・の部分だけを与えられた語数で書く手法です。

“The first reason is participation in activities outside school stimulates young people to grow both externally and internally. External growth means students learn to behave as polite, well-learned individuals. Therefore students acquire a rather mature outlook. On the other hand, internal growth equals becoming mentally mature. By joining outer events ・・・

答案の構成については自分が考え抜いたレイアウトが最も高い評価を受けることになります。興味深い真実は「模範答案」は存在せず、自分の考えをまとめることがライティングの学習目標だからです。

採点者、試験官、入学審査官の全てが受験生の答案に記した考えそのものに点数を付けることはありません。日本の言葉で言う、学問の自由が採点基準になるのです。

つまり、自分の結論に至る思考の深さ、プロセスの緻密さが点数として数値化されるからです。思考の深さとプロセスが得点になるのですから、自分が考え抜いた答案が最も高得点になるのです。

エッセイの末尾の結論の書き方

最初に書いた結論を再び書きます。末尾にまとめるときのコツは第2段落以降で述べた理由や根拠を要約した内容を含めて、やや長く自分の主張を再掲することです。40語から60語程度。

まとめ、英文ライティングの答案の書き方

英文エッセイは直ぐに高得点の答案が書けたり、何年答案を書いても質が向上しなかったり生徒によって向上曲線が異なります。自分をしっかり保って、レベルを上げていくのが答案のクオリティを向上させる秘訣です。自分の価値観や判断基準を形成する機会ですから、合格を目標に取り組んでみて下さい。自己判断する基準を挙げるとすれば、エッセイの答案を書き続けているうちに、自分のレベルが上がっているのを自覚できると質が良くなっていると考えて間違いないです。

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