大画面、高速プロセッサー、4スピーカー内蔵タブレット HUAWEI Matepad 11.5が発売。HUAWEI公式サイトの別売りキーボードと組み合わせるとカバーにもなります。別売りペンでメモ入力も快適に。
専用キーボードで本体を保護するカバーに
専用キーボードはタブレット本体のカバーとしての役割も果たす設計になっています。専用キーボードは質感が木綿に近く、傷が付きにくい加工になっています。サラサラしているけど、ゴワゴワ感がない仕上がりになっています。
Google サービスは使えるが、developer が必要なゲームには不向き
アプリ経由でGMSサービスを使うことも可能です。ファーウェイ製品はGoogleサービスを使えないと思い込んでいる方は多いですが、直接利用が禁じられているのみで、Lightroom、Gboxなどを使ってグーグルのサービスを利用することは可能です。
4つのスピーカー搭載で臨場感に満ちた動画視聴が可能に
Matepad 11.5本体の左右、それぞれに2つずつ、合計4つのスピーカーが設置されています。Netflix, Amazon prime ビデオ、U-next, Disney channel、スカパー視聴を想定して音響は強化されています。
YouTube でコンサート映像を視聴してみました。低音を重点的に再現出来るように作り込まれていて、安定した音が出ています。MatePad 11.5は比較的、安価に購入できるのが強みですが、低音をしっかり押さえているので、高級感のある音を出すことができています。
別売ペンでメモ入力が簡単に
Huawei社のタブレットで近年、力を入れているのが別売りペンによる入力機能です。専用メモアプリがMatePad 11.5 inchに内蔵されていて、購入して直ぐに、メモアプリを使い始めることができます。
別売りペンの使い方には2通りあります。メモ入力としての使い方、イラスト作成としての使用の2つがあります。
別売りペンでのHUAWEI MatePad 11.5 inchへ簡単にメモアプリ入力
鉛筆、ペン、蛍光ペンと使い分けが可能で、太さ、線の種類、色を選ぶことができます。別売りペンの反応は速く、ノンストレスで入力の切り替えができます。
別売りペンで画面をタップすると鉛筆またはペンの入力を選択すると、鉛筆からペンに変えることができて、ペンから鉛筆にチェンジするにも画面を別売りペンで入力すると即座に切り替わります。
線の太さ、種類、色も別売りペンで画面をタップして変更できます。デザインソフト、ドローソフトに慣れている方にとつては基本的な操作を一通りこなせるイメージです。
SDカードスロットなくて困るかも
MatePad 11.5 inchには電源ボタン、USB-typeC コネクタの2つしかありません。SDカードスロットがないので、USB-typeC コネクタにカードリーダーを接続してmico SDカード、SDカードから読み込むのが確実です。
本体メモリも128GB なので、堅実に外部ストレージにファイルを移動させるときにもUSB type Cコネクタ経由で外付けハードディスク等に保存するのが無難です。
ボリューム調整を面倒に感じる心配あり
ボリュームボタンが存在しないために不便を感じるかもしれません。Android スマホを例に挙げると、右上に電源ボタン、右の2番目にボリューム調整ボタンがあるのが一般的です。
HUAWEI MatePad 11.5 inch には左上に電源ボタンのみ配置されています。ボリュームボタンが設置されていないので、設定アイコンから音量を調節することになります。
ワイヤレスイヤホンをbluetooth 接続で接続すればイヤホン側で音量を上げ下げできるので、気にならないけれども、MatePadの臨場感に満ちたスピーカーの音を堪能できないのが、宝の持ち腐れになってしまう気もします・・・
まとめ
高速の画面描画を実現しつつ、4方向スピーカーで安定した音質でHUAWEI MatePad 11.5 inchで充実したタブレット生活を手に入れることができます。
Views: 77