英語型と作文型の選択式。英語型は問題に特徴があるので対策が不可欠。専用の対策が必須です。
英語入試
英語の授業がウリの学校が増えるにつれ、年々、問題が個性的になっています。と同時に受験生の準備も困難になりつつあります。他校にない出題をする部分があるからです。
ライティングで塾の先生に習っていない独自の着眼の答案を合格者は書いている
答案を書くときの着眼点で合格者を見極めている試験です。つまり、塾の先生が教える模範解答に忠実に答案を書くのでなく、自分の視点をしっかり定めて、答案を書くのが合格への秘訣です。
西海岸への進学者が卒業後に就くタイプの職業があります。卒業生のネイティブの59分動画を見ていて、感じたのは9分で説明した方が良いかも・・・
何が言いたいか、ネイティブの卒業生でも長々と英語で説明しているので、もっと短く、スパッと結論を相手に伝える練習は早く始めても早過ぎることはないこと。
面接試験の要素が含まれるライティングの答案
インタビュー試験と同じ視点で答案を書くことを求められている設問があるので、工夫して書きたいところです。
渋渋の語彙問題は練習すると点が伸びる傾向あり
語彙問題は簡単でないですが、小6の話題にならないことを考慮すると、対策しない方が良いかもしれませんね。
作文型
点差がつかない作文、算数、国語の試験です。似たような点数が多いということは、少数の高得点が存在すると想像するのは講師の悲しい職業意識です。保護者目線では、作文の対策は不要、となるでしょうけど。逆なんです、講師は。点差を付けられる受験生を探し始めますので・・・
渋渋の帰国入試で算数を得点する対策
解答用紙の使い方が独特であること、問題によって生徒率の差が大きく異なること、2点を受験生に徹底して対策をさせています。
問題を解くときの気持ちの持ち方で得点が大きく変動するのが特徴です。
渋渋の国語で合格点に到達する解き方
記述から対策をさせています。東大の国語と同じ発想で作問されているので、練習すると役に立つことが多いでしょう。東大の合格者数も伸びているので、問題に対する信頼性も十分ですね。
記号選択の問題は得点バランスを見極めて練習させています。試験日程の関係でオール記述は困難なので、現実的に正答率の向上を目指して練習していくことになります。
まとめ
英語はライティング、算数は時間配分、国語は記述の完成度を高めることです。合格者が完成度の高い答案を仕上げている設問を重点的に対策すると効果的です。
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