入学後、渋渋で勉強の進み方に関心がある方を対象に古文について。
結論は、中2の4月から古文が本格的に始まります。国の要領では、高1の4月から深い学びを開始することになっているので、2年早いスタートです。
もう少し学校選びの参考になる情報提供を。他の私立中より1年早く、国立より2年早く古文が本格的に始まります。国立は自習している生徒がトップを占めるので、厳密にはもう少し差が縮まります。国立で、ゆっくり学んでいる生徒にとっては2年です。
特に東京都は2年早いと言えます。入試問題をご覧になられると明白です。
私立中学校の古文は中3の4月スタートが一般的
帰国入試を実施している学校も、2月1日以降の入試のみ実施校も古文は中3の4月から始まるのが標準です。
英語が得意な生徒が渋渋に集まっていることを考慮に入れても、近年の進学実績が好調な要因として指摘しておきます。
学習指導要領では高1の4月から古文を深く学ぶ規定あり
公立中学校でも古文を習うのですが、主に平安時代の文章に親しむことが推奨されています。高1の4月以降、古典文法をがっつり暗記させられるのが学習指導要領で定められている学び方です。
でも、渋渋は中2の4月から、がっつり古文を学校で教えています。お子さんが家に帰って、学校のプリントを見せると、確かに高1の古文に見えるように工夫されています。
まとめ、渋渋の古文は私立より1年、国立より2年早く始まる
大学入試に2年のアドバンテージが渋渋では得られることは言いたくありませんが、同じ内容を2年早く学校で習うのですから、受験に有利ですよね。
インプットの時期を早めると出口の大学合格実績が良くなりますから、早く教え始めれば良いんですけどね、簡単な話し。
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