プリエッセイの書き方(月額91,200円、入会金29,800円)

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渋幕中、渋谷幕張中

出願時に完成している必要があるプリエッセイの書き方について。2024年1月2日(火)書き直しています。

渋幕 プリエッセイの書き方(新版)

渋幕の面接試験はプリエッセイの内容を基づいて、ネイティブ教員が質問を作成します。ほとんどの受験生は保護者と一緒に年末から正月明けにかけて親子で取り組みます。

プリエッセイの対策をする塾もありますが、ほぼ全ての塾が純粋に出願時に完成度の高い書類を完成させることを最終目標にしています。

そうじゃなくて・・・

面接の時に、他の受験生よりも渋幕にとって魅力的な人柄、入学後に伸びしろが大きいこと、充実した学園生活に貢献できることを2,3分の回答の中に盛り込むことを最優先して事前に検討しておくことが必要です。

90%以上の質問はプリエッセイを書く時点で予想可能な内容になります。重要なのは残りの10%の変則的な質問で、プリエッセイを小学6年生の発想で書いたときに想像していなかった問われ方をされることです。

例を挙げてみましょう。

“You stated in pre-essay that you purchased quite a few notebooks in memorizing Chinese characters which are fundamentally difficult for the majority of the Japanese primary school pupil who are good at English. How would you recommend your cousin who is three years younger than you are to study Chinese characters using notebooks?”

渋幕 帰国入試、面接試験の予想問題

出願時に提出したプリエッセイで書いていた内容とは・・・

“I had hard time memorizing Chinese characters. To overcome the obstacle, I bought a number of notebooks and wrote Chinese characters over and over again every day. On average, I wrote ten times each time I encountered a new Chinese character.”

渋幕 帰国入試、プリエッセイの例

質問にツイストが効いている箇所は、後半の How would you recommend your cousin the way you memorized Chinese characters? の箇所です。

要約すると、プリエッセイを書く時点で、自分が書いた英文に対して最大で5通り、少なくとも2通りの解説を英語で考えておくことです。

ここまで考えると、感が鋭い方は気付いてしまうのです。プリエッセイの対策は要するに発想の仕方を練習することではないか? と。

その通りです。質問に対して瞬時に着想して返答をする練習を重ねることなのです。

では、どのように対策をすれば良いか?

30分エッセイで出題されるお題の予想問題を10問用意して、それぞれに対して、標準的な答案、ウイットの効いた答案、分析的な答案、反対意見も盛り込んだ答案、自己の体験を踏まえた答案の5通りを実際に書き出して検討してみるのです。

以上、まとめると、プリエッセイは試験会場で質問を受けている自分を想像しながら書き進めるのが最善の対策なのです。対策は毎日、書いている英語のエッセイを通じて、瞬時に着想する練習を重ねることなのです。

プリエッセイの書き方(補足)(旧版)

2023年末までに掲載していた原稿です。日本人が嫌う英語面接の準備書類となるプリエッセイ仕上げ方と不合格の回避法について。

小6児童が自分で「どんどん面接してよ」と合格を確信できる方法が一つありますね。原稿を書き終えたら、ニンマリしてしまう瞬間が訪れたとき。

「そう、あなたは合格するのです」4,5回、書き直しても全然大したことないですからね。

9回、10回リライトしても平均より少し多い程度ですよ。書く作業でエッセイライティングと詩の論評(←併願するならの話しですけど)で素敵な答案を書ける素地も身に付いて有益に思うんですけど、講師としては。

さて、さて、私も少し英語でサンプルを書いておきます。書き出しだけで、すいません。

Mischievous days, like “Back to the future.”

It was when I was a seventh grader, in Motown. It was windy and cold as was usual. However, once you get into the school building, it was as warm as I was in Orlando. I bet those who are reading this column know where Motown is. You’re not kidding. Its location is close to the real “windy city.”

It was when I was a seventh grader, in Motown. It was windy and cold as was usual. However, once you get into the school building, it was as warm as I was in Orlando. I bet those who are reading this column know where Motown is. You’re not kidding. Its location is close to the real “windy city.”

My memory.

Back when my family first went outside shopping on Sunday afternoon. I was shivering in cold, extremely low temperature in the parking lot. My mum looked up in the sky and said, “You know, this place is located exactly on the same longitude as Hokkaido. No wonder it is cold outside.”

Definitely, it was cold outside!

英文エッセイが重視されるのは兎も角、アメリカの小学校教育を少しばかり受けた私はライティングをガッツリさせられた記憶は皆無で、鮮明に覚えているのはアメリカ人の同級生と授業中に悪さをしていた楽しい日々のことばかりで・・・

ダメ英文から初めてみました(笑)。

合格者は渋幕に提出したプリエッセイの完成度で識別できるのが真実

最初の3行で合格者の答案は判別できます。書き出しで採点担当のネイティブ教員は答案に引き込まれてしまうからです。答案を読み進めていくうちに、試験官は良し悪しを区別しなければならないことを忘れてしまいます。では、なぜプリエッセイだけで不合格答案を特定できるのか?

不合格になる生徒は塾や家庭教師、特に、ネイティブの先生が配布したテンプレートに沿ってプリエッセイを書いているからです。

残念でした~。

合格者のプリエッセイ書き出しサンプル

真似をしないように注意下さい。個性的な書き出しをすることが大切だと、この文章の筆者は伝えています。一読して、採点をしている渋幕のネイティブ教員が続きを読みたくなるような冒頭3行を完成させるように努力することが大切です。

英語面接の配点が高いことに注意が必要

渋幕は英語面接が配点に占める比重が高いのが他の学校との違いです。

保護者が子どもにキレるプリエッセイ指導あるある5選

受験生の答案を採点しているとき、減点理由を説明する際に特に気を遣います。で、回りくどく説明するのですが・・・

でも、保護者が家庭でしている注意の仕方が最も簡潔で、解決までに時間がかからないキレ方です。合格した後に、振り返りをしてみると、スパッと短く言った方が高得点答案への時間が短く済みますから。

2021年11月20日(土)追記、ここから下は書き直します(11月25日(木)期限)。講師の立場で考えると、小2以上の児童がやる気を出す文章になっていないと反省している為です。イギリスの先生はこういうコメントしますね。島国だからですかね? アメリカ人は陽気な結論になるように元気が出る言い方をするので(苦笑)。いずれにしても、書き直します。

「何回書き直しているのよ(怒)」

絶対出題されない英語の児童文学作家は19世紀、編集者にいつもクレームの手紙を書いていたそうです。一筆したためた後に、必ず奥さんに「コレ、ポストに投函しておいてよ」と言ったそうです。

作家の評判はどうだったのか?

実に編集者に人気があったとか。理由はというと、奥さんが全てポストに投函しなかったからだそうです。日本語で読んだ文章なので、セリフも翻訳なのです、すいません。

教訓:親の前で、消しゴムを使うな!

私もかなり消したり、書いたり、エッセイ系の答案を書くときに、ダラダラやっているので、他人を論評する資格がないです。でも、そうですね、4,5回、書いては消して、消しては書いてを繰り返していますけど・・・

「同じ内容を繰り返し書いてつまらないでしょ」

Bingo! 中心を射ていますね。素晴らしい。

同じ内容を繰り返し書いている児童には、見本を示すと、文章の書き方を理解できます。英文読解の問題で失点している最大の理由と裏表になっているので、為になる話しですけどね。

保護者がお子さんの横について、同じ内容を違う文章で書く方法のサンプルを見せてあげると、家庭内平和が訪れることでしょう。

教訓:エピソードや見解を複数挙げて、読者の注意を散漫にさせよ!

私は地味に同じ内容を違う表現で書いて例を配布していましたが、生徒はつまらなそうにスマホをいじっていたので、今後はどうするやら?

「典型的な小学生の文章ね」

大学受験生に小論文の指導をするときにショボい塾の講師が胸を張って言う典型的なフレーズ。月謝が安い塾、大学生が講師かチューターの塾、映像授業の3つのいずれかに頻出ですけど。

「事実を過不足なく冷静に伝えられていて宜しいのでは?」とコメントすることにしています。

教訓:中学生が書く文章を真似よ!

私がプリエッセイの採点基準を推定した範囲では、小学生の文章で大丈夫のようです。中学生や高校生のような文章を書けるならば、採点者を魔法にかけることも可能なので、理想的なのでは?

「もっと面白い文章を書けないの、アンタは」

鋭い! 採点者は『何だこりゃ!?』と心を揺さぶられる答案を読みたくてウズウズしています。採点にも感動が欲しいのは本音です。答案に点数を付す仕事を楽しく進めたいのです。

教訓:親が呆れる感想を1行書けば?

私が思うに、1行だけ、合格答案には要約みたいな文章があるのです。答案を読んでいて、要約の1行で採点者の印象も集約できるので、要約の1行は奇異な英文でも、採点上は不利になりませんからね。

「ありふれたエピソードを書くのはダメよ」

確かに、ありふれたエピソードですね。小2, 小3から中学受験の英語対策を入念に行っている家庭も多いですから、エピソードから仕込んでいる保護者も少なくないですね。何かの映画シリーズじゃないですけど・・・

教訓:ありふれたエピソードを掘り下げよ!

私はつまらない出来事を楽しく英語で書く例を受験生の前で実演しています。「今から、ホワイトボードに書いてみますね」と言いつつ、目の前で実際に答案を書いてみせます。ありふれたエピソードへの洞察に配点の90%が待ち受けているので、達磨法師になって下さい。

プリエッセイの書き方

書き方は人数分あるので、自由に書けば合格答案になります、本当の話しです。決まった書き方はないですが、参考になるように、真面目に標準的な書き方をまとめてみます。

メモを作成する、見出しを15分で

メモを上手に作れない場合は、いきなり答案を書き出しても大丈夫ですよ。ベテランの域に達するとメモを25分で堅固に作成して、脇目もふらずに一心不乱に答案を書けるようになります、ちなみに。

完成した見出しメモに沿って答案を書いてみましょう、45分

理想はメモで設計した文章の流れに沿って、ひたすら書くようにして下さい。ちょっと加えるのは問題ないですが、大きく書き足すのは全体の論旨からズレる心配がありますから、自分が当初作成したメモをじっくりと検討しながら、文章を長くしてみて下さい。

達人の域に入ると、最初に作成したメモ通りの英文を書けるようになります。初心者段階だと、40%メモと同じで、残りの60%はメモにないコンテンツになりますが、別に60%が書いている途中で思い付いた内容だからといって、質的に劣ることはないので、ご安心下さい。

途中で思い付いたナイスな閃きは答案に加えて下さい

根本的には答案を書き始めてから神様が頭上に舞い降りてきた場合は、ルーベンスとは違い、悪い神様です。邪念とは言いませんが、全体の論理が崩れることが多いので、避けた方が良いと指導します。

ところが、小学生の場合は、ナイスなアイディアは答案に加えた方が良いことがあります。最初にブレない軸を作って、文章を書き出すのは経験豊富な方のみに実践可能な技法なのです。

宮本武蔵になるのは合格後で結構ですから。

文章を書いている途中で思い付いた素敵な発想を挿入して全体の論理が破綻しないことをチェックする練習を繰り返すことの方が、むしろ、有益です。

「やっぱり変える、違った」って幼児と小学低学年のお子さんって、言うでしょ?

書き終えたら、28秒だけ自分の答案を眺めて下さい

原則は5分間かけて、自分の答案を見直しなさい!

困ったことに合格者と一緒に答案を書く練習をしていて、全員、見直しをしないんですね。考えてみれば、自分が書いた文章を5分もかけて読む直すのはダルイですよね。

実態は、ちょこちょこ、200文字ずつ、自分の答案を読み直しながら、書き進めて、最後まで書き終えたら、ささっと28秒以内で自分の答案を概観してチェックって感じですね。

まとめ

散々ここまで書いて、肝心なことを忘れていました。渋幕はプリエッセイの出来が悪くて不合格が確定することはない事実を。深い問題なので、対策が難しいのですが、落ちることはないんですよ。

合格者はプリエッセイの完成度が高いので、一読して合格を予見させるのが盲点で、優秀な受験生の兆候ではあるんですね、答案は。

男の子「せんせ~、私のプリエッセイを読んでもらえますか」

講師 「はいはい」

男の子「どうですか? ボクの英文は?」

講師 「良いんじゃない?」

男の子「どこがダメなんですか?」

講師 「素敵に書けていますよ」

男の子「だから、どこが低い点になっているのか教えて下さいよ」

講師 「Catch me in the rye.を読んで要約すれば受けるんじゃねェ」

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