筑波大学附属駒場、筑駒、中学校には帰国入試はありません、4教科受験のみ。帰国生の国語対策を解説します。対策が難しい中学受験の国語を記述に絞って取り組む授業について述べています。
ちなみに、高校入試では帰国入試があります。
生徒目線では配慮があると解せますが、保護者の視点では最大のアドバンテージが生かせないのが実情です。
この投稿を読まれている方の90%が中学受験を検討されていて、大学入試に6年間、密度の濃い集団に属して取り組むのか、はたまた、後半3年で合格を取りにいくのか、の違い、と表現すれば伝わるのでは? と。
よって、小6迄に帰国されている家庭には、他校舎をオススメしています、
中学受験、国語対策の頂点は筑駒です
東京を起点に志望校探しをすると東大への合格率から筑駒になります、開成ではありません。
国語、論説文、説明文の対策に絞って検討します。
問題は、全て記述です、記述しか出題されません、
しかも、解答にクセがあり、模範解答を1つに設定した上で、許容解答が4通りに及ぶこともあります、
少なくとも、中学受験塾の保護者受けする授業のように、記述の正解が一つにパシッと決まることは皆無です、
「あっ、それでも正解です」
「これも、合ってます」
複数の答えが出ます、
では、どうやって採点するかと言うと、
コアの部分、中核の部分、つまり、要素が答案に含まれているかを採点者は診ます、
2つ目の問題は、本文中の語句を用いて解答を書けない問題が半数弱、3割超あることです、東大の現代文は本文中の語句を引用して解答する問題が8割越と比較して、特徴的です。
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