英語の出題はライティングだけなので、合格者の英語力も高くなっています。英文を書かないと答案が白紙になってしまうのです。
ライティング出題の背景には、英語の授業で書くことを中心に学んでいることが挙げられますが、学校によって、ライティング重視の度合いに違いがあるので、受験生の平均像としては、手こずっている感じです。
みんな、英文を書いて、満足な文章を書けたと感じるわけでなく、むしろ、合格者でも、なんだか、後で書き直したくなる気分で試験時間を終えています。
とはいえ、採点官に伝わる英文目指して、文章力の向上に時間を割きたいところです。
海城中学校 英語入試 writing 直前期の対策授業
英語を選択して受験する児童が対象の説明。学校としても英語力のある生徒を集めたいようです。
内容をバランスさせて2題に取り組む
writing 2題の出題を予想して練習しています。難しいのは内容を均等な水準を保った上で、2題を書き終えて、提出することです。英語力がある児童に限って、原因は謎ですが、片方は100点で、もう片方が35点な完成度になってしまいます。
ある程度の完成度で、2題の essay のレベルを同一に維持するように練習させています。
2題の時間配分を厳格に守る練習
交互に2問を書きながら、質の向上を目指す練習をします。
ネイティブ講師に授業をさせると質のバラツキが大きく(後日詳しく書きたいですね)、児童の満足度を保証出来ないので、やむなく日本人講師が授業しています(笑)。というか、2021年1月1日(金)現在、外国人は入国出来ないのだから、ネイティブ講師の補充が出来ないですけど・・・
時間配分の練習についてはベタな説明なので、英文で書いておきます(苦笑)、以下。
One most apparent solution to keep the quality of each essay, here I mean to refer to “short essay” generally speaking, is to strictly limit the amount of minutes candidate can spare.
However, it is easier said, harder done a task. The more effort pupils or students pour in, the longer it takes to finish writing each essay. What I mean here is that young men tend to get so engaged that hardly anyone would be able to put a stop to their effort.
Therefore, placing emphasis on keeping adequate time is vital.
How preparatory school teachers implement it?
Preparatory teachers give as many practice essay themes as possible and provide opportunities to actually write them down.
受験生の8割が書く答案を講師が教える
言ってみて、やって見せて、褒めねば人は動かじ
藩主 in edo era
この言葉は昭和に入ってからの有名なフレーズだと、講師の私はずっと思い込んでいましたが、江戸時代なんですね。2021大学入試で古文の需要は低下するので、低評価の知識ですが(苦笑)。
英語でも、解説しておきます。
The most persuasive method to stimulate pupils’ creativity is to show typical essays that the examiner would be exhausted to read.
The point here is that the examiner has to read the same content over and over again. Now let me note that this repetition of reading stories no different is so boring that eventually the candidate would be exposed to a high risk of being graded low on all the similar answer sheets together.
Nevertheless, young men generally lack the imagination to think of what typical essays would be, it is of great benefit for the prep school teacher to give examples so as to avoid end up writing a boring essay.
高得点になる個性的な writing の書き方の短期特訓
視点の取り方だけ、確認すれば短時間で、採点者の目に留まる、つまり、高い評価が得られる答案を書けるようになります。
児童が質問をして、講師が答えるだけの場合が最も多いですね。事後的に、質疑応答の繰り返しで理解を深める児童も増えてきています。まっ、英語ですからね。
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